住商アーバン開発(株)というとピンとこないかもしれませんが、
岸和田カンカンベイサイドモールの運営管理会社といえばご理解いただけるのでは?
その住商アーバン開発さんが、日本津々浦々のさまざまなショッピングセンター、
商業施設全体の”接客意識の向上”を目的とし、「The crystal stage 2009」という
“接客ロールプレーイング大会”を岸和田港緑町の浪切ホールで開催されました。
接客技術を競う大会・・・The crystal stageは今年で4年目。
全国指折り、9つの商業施設から16名の方が出場し、
日ごろの接客ノウハウを披露し、競い合うわけですね。
こういった”先端的な接客技術”の共有は、商業施設にとって
有益な情報交換であるとともに、関連スタッフ間のモチベーションアップにつながります。
The crystal stage優勝カップの返還。
いきなりビックリ。
前年度総合優勝は岸和田カンカン、
瀧明えりかさん(NINE BLOCKS) 。
あれま、そりゃ知りませんでした。
それってすごいんちゃいますの?
食品・飲食・サービス部門、
ファッション・物販部門に分かれて
競技は進行します。
公平性を規すために
お客様は全て同じ俳優さん(右)。
このあたり、なかなかシビアな競技ですね。
普段と同じ接客姿勢を、ステージで披露するのは
また違った緊張感が漂います。
最前列の審査員がチェック。
やっぱりシビアです。緊張です。
接客には地域差もあるし、
どんな評価基準なのかなぁー?
気持ち・・・関西方面は「不利か!?」とか
勝手に想像してしまいます。
そして、リピーターになってくれるような
接客ができるかどうかが
大切な採点基準となっています。
(クリックで拡大)
エントリーナンバー1!
岸和田カンカン、河内らーめん喜神から出場の
金谷和代さん。
あっさり味の「めちゃうまら~めん」のおすすめ、
紅麹玉子の説明・・・孫とだんじりに行ったお話。
岸和田のおばちゃんの味、
はじけてましたが入賞ならず。
梅田の人としては「いい感じ」なのですが・・・
「この子、賞とるわ」と私、確信していました。
岸和田カンカン、PAL GROUP OUTLETから出場の
藤原一挙さん。
俳優さんの目線とかきっちりチェックして、
考えている。
そーか、アパレル販売とかの方が
採点しやすいのかもしれません。
いやいやそーじゃなく、接客の評価はムツカシイ。
藤原一挙さんは、みごと審査委員賞(特別賞)受賞。
がんばってますやん、岸和田カンカン。
ショッピングセンターにおける接客が、すべて素晴らしいものである・・・
と、断言することはさすがに私もできませんが、
顧客優先でお商売をするという姿勢は、このような接客技術に現れますね。
一定水準の技術レベルを見たり、知ったりできるこのイベント。
岸和田市内の商店街の皆さんに”ぜひ”見ていただければ!
と思った次第でした。
ウーム、勉強になりました。
●関連リンク
・「住商アーバン開発株式会社 接客ロールプレイング大会」住商アーバン開発